画像認識AIによる波浪解析サービス「Wave Scope」β版を提供開始

海岸に設置されたライブカメラ映像をAIで解析するシステムを開発し、日本初※1となる「画像認識AI x サーフィン波情報」のサービス『Wave Scope』を、「サーフィン波情報BCM」のアプリ内の新機能としてβ版で2025年12月23日より公開開始いたします。
※1 日本国内において、AI画像認識によりサーフィン向け波情報の解析データを自動生成するシステムとして日本初の取り組みです(当社調べ 2025年11月時点)

BCM波情報アプリ内のコンテンツ「Wave Scope」画面
開発段階の解析動画イメージ

 

■ 本システムの特長

  • 波情報の数値化・時系列データ化
    AI独自解析により、映像内に映り込んだウネリ(波のまとまり)や砕波(崩れる波でサーフィンに適する波)、サーファーの姿、ライディングするサーファーを検出。これらの情報を解析システムで処理し、波の数や波高、サーファーの人数、ライディングの本数/秒数など、サーフィンに適した状況かを判断するための各種情報を数値化して、データベースに蓄積していきます。
  • 長時間動画の解析に対応
    短時間での波の状態のチェックではなく、長時間のライブカメラ映像を元に解析していることで、より精度の高い波情報を提供します。
  • 波情報の更新頻度の向上
    AI解析データにより、従来よりも高頻度で非俗人的な波情報の取得・コンテンツ提供を実現します。
  • 海岸の環境変化の観測にも適合
    防災の観点で、高潮や津波などの災害の観測にも応用が可能です。解析データの変動によるアラート検知システムや、外部連携機能なども開発を予定しています。

プライバシーについて
独自の解析処理により、個人を特定する情報を取得・解析しません。

検知精度について
気象条件によってはAIの検知精度が著しく低下する場合や、誤検知が発生する場合があります。
そのため、本システムでは、解析精度を指数として算出し、状況に応じた信頼性の提示をしております。

利用上の注意
本システムは「AIが最終的な判断を行うものではなく、利用者のサーフィンの意思決定を支援するための参考情報を提供する」ことを目的としています。
最終的なサーフィン可否や安全判断は、 利用者自身がライブカメラ映像や他情報を踏まえて判断することを前提としています。

今後の展望

  • 波情報精度の継続的な向上
  • 新たな解析・機能の追加
  • 対応サーフポイント(カメラ)の拡大
    ※ β版では、千葉北・一宮、千葉南・御宿、湘南・鵠沼、静岡・静波、伊良湖・ロングビーチ、京都・八丁浜の6箇所を提供中
  • 地方自治体様向けの防災ソリューションとしてのサービス提案

特許
本システムは、特許取得済みまたは特許出願中の技術を含んでいます。(特許7611462等)

■アプリのダウンロード